ショップ経営、小売店経営、小規模事業所専門税理士|河原治税理士事務所のスタッフ喜多です。


 パン屋さんのための経理システムとして、喜多が考える3パターンがあります。
それは経理代行、クラウド化、自計化の3つです。
そしてそもそも大きく分けると、経理代行と自計化の2つに分かれると思います。

今回は自計化の話です。自計化とは、要はパン屋さんがご自身で経理をするということです。

「え、前にパン屋さんが自分でやるのは大変とか、開業したてのパン屋さんが経理マンを雇える余裕なんてほぼ無いって言ってたやん」

と思われるかもしれませんが、少し違います。

私はその方や一緒に働いてくれる方の素質や求めているサポート次第では、自計化も良いと思っています。もちろん初期指導はさせていただきますし、わからないことがあれば私はもちろん、事務所、そして会計ソフト会社とも連携することができます。
自計化の最大のメリットは、軌道に乗ると業績が最速で把握できるということです。
これは経営する上でとても重要なことです。経営の判断をするときに数字はかかせないものだと我われは考えます。その数字が出来上がってなかったら・・・?

税理士事務所に資料を送る、入力してチェックして試算表を送ってもらう、という流れになるとどうしてもある程度時間がかかり、半月~1ヶ月は遅れての完成になります。

この選択肢もしっかりとお客さまに伝えていけたらと考えています。


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